something eureka

思索のヒント、ブックレビューなどを中心に

バイアスが認識できているか否か

誰だって見たいものだけ見ていたいし、見たくないものには蓋をする。ある意味人間らしいというか、元来の性質が露呈しているだけにすぎない。だからこそ、あえて見たくないものを見つめることのできるまなざしが、他との差別化の源泉になる。

「自ら見たい事実」しか見ようとしない人間が、「自らにとって都合のいい事実」だけをツイッターなどで世界中にばらまく。そしてそれに快哉を叫ぶ人々もまた、「自ら見たい事実」しか見ようとしないのだ。

情報源: 「真実」が通用しない。「見たいもの」しか見ない。メディアはそんな「トランプ的なもの」といかに戦うべきか? | 「週刊文春」編集長の仕事術 | ダイヤモンド・オンライン