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人間らしさはいい加減

ロジックとその正しさはまさに疑いの余地がないものの、それを用いる人間の側は、実は極めてあいまいな、良くも悪くもいい加減さを持ち合わせている。

感情というと一段低く見られがちだが、ロジックは機械に置き換えられても、感情は最後まで人間の側に残る聖域かもしれない。それを考えれば、今後ますます“感情”とどこまで捉えきれるかで、勝敗が分かれることになろう。

人を動かすのは感情の働きですが、議論(論理)は理性の働き。議論とは正しい結論に到達するためのプロセスであって、人の感情を動かすためのものではないということです。だからこそ、この点を混同しないようにすることが大切。

情報源: 「論破したら勝ち」は間違い。議論で重要なのは「よりよい結論」を導き出すこと | ライフハッカー[日本版]