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思索のヒント、ブックレビューなどを中心に

”間違いは悪”のまちがい

習慣とはおそろしい。上書きは間違いを帳消しにできるかのように錯覚させる。正解ばかりを追い求める原因となる。

間違いへの向き合い方を学ばなければ、間違いを超克したことにはならない。

テストの答えが間違っていても、答案用紙上のデザイン性が優れていれば、それだけで加点されることが多いのです。点数にすると、満点の10分の1に当たる2点ほど(フランスでは20点満点)ですが、あるかないかでは大きく違います。
「答えさえ正解であればいい」と考えるのであれば、面倒な思考はしないほうが素直な“よい子”になります。“優秀な兵隊”は不平を言いませんが、創意工夫もできません。

情報源: フランスの子は勉強の際に「鉛筆」を使わない | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準