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手前みそよりもっと欲張りに

貪欲さというと、自分事ばかりと受け取られがちであるが、どうせならもっと欲張りに、自分の枠内だけでなく、自分の枠外をも巻き込んでいくぐらい欲張りであっていい。

社会とは個々人があえて自己の外に張り出してくるもの同士のぶつかり合いなのだから。

高度経済成長期や安定成長期、そしてバブル経済の頃は、日本の経済自体が伸びているので、自社の利益だけ考えていても成果が見込めたといえます。ただ、現在のように経済成長が頭打ちとなっている状況の中では、自社の利益だけを見ているのではなく、むしろ、他の企業と協力して、日本の経済そのものを良くしていかないといけません。そういった視点が必要になっています。

情報源: 私たちはなぜ今こそ渋沢栄一の理念に学ぶべきなのか 現代の企業に求められる「開放的な経営」「論語と算盤」とは | JBpress(日本ビジネスプレス)