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主観こそが差別化を生む

捉えどころのないものよりも、捉えやすいものから分析され利用されるのが常である。逆に考えれば、そろそろ客観を超えて主観をメインターゲットとする時代になってきたということも言えるだろう。

私たちは数値で示された指標には納得しやすく、信用しやすい。しかし、“豊かさ”などの曖昧な感覚を数値にするのは極めて難しい。そこでスティグリッツらは、指標に必要になるだろう要素を挙げていった。そこには、数字では割り切れない個人の感覚に頼るものも多くみられる。

情報源: ノーベル賞学者に学ぶ仕事の価値の計り方 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online