something eureka

思索のヒント、ブックレビューなどを中心に

発想を飛ばす一つの着眼点

経済効果が測れないとはいえ、少なくとも企業イメージや社会的役割に資するという意味で無駄ではない。とかく販売を増やすにはという一本調子の思考に囚われやすいところを、無機的な自販機から有機的なコミュニティ存在に進化させる点が面白い。そこに次なる可能性が見えてくる。

性善説はあながち見当違いではないのかも。傘を必要としている人に傘を貸してあげよう。発想こそシンプルですが、ものを言わない自販機に託して実行するには勇気が必要だったのではないかと思います。

情報源: ASCII.jp:傘をタダで貸してくれる自販機ってなんなの? 高返却率の謎に迫った