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人は間違えるもの

間違えないという過信と、間違えたのなら真摯に改めるという姿勢では、結果が大きく異なる。

前提がずれていては、どんなにいいプランも単なる張りぼて、砂上の楼閣にすぎない。前提を疑い、常日頃から前提の可否を見直す習慣が、信頼を得る行動を醸成する。

深刻な誤りがあったら、記事の末尾部分に「以前の記事内容にはこういった間違いがあった」と正確に説明することは、非常に重要だと思います。発行者と読者の関係は、長期的にわたる信頼関係です。自分たちの価値観に基いて、問題が発生した時にはそのことを読者に対して伝えるべきです。それができないと、せっかく築いた信頼関係はあっという間になくなってしまう。恥ずかしいから隠しておいて時間が経つのを待つという姿勢では、信頼されるはずがありません。

情報源: 「信頼され続けるメディア」は何が違うのか | メディア業界 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準