something eureka

思索のヒント、ブックレビューなどを中心に

わかった風な事態の裏側

答えを早く知りたい、原因を突き止めて納得したい、こうした思考は人間の習いであって、避けて通ることは難しい。

だからこそ、それこそ「腑に落ちる」ほどのわかりやすい事態には裏があるかもしれないと、一歩引いて見直すことが求められる。

2つの変数の関係が因果関係なのか、相関関係なのかを確認するために、次の3つのことを疑ってかかることをおすすめしたい。 その3つとは、1.「まったくの偶然」ではないか2.「第3の変数」は存在していないか3.「逆の因果関係」は存在していないかである。

情報源: ウォール街の投資家さえだまされる「見せかけの相関」とは? | 「原因と結果」の経済学 | ダイヤモンド・オンライン