something eureka

思索のヒント、ブックレビューなどを中心に

デザインとは導入するようなものなのか

会社に取り入れるとか、導入するとかという発想は、有用な機能を外部からビルトインすることを意味しているのだろうが、はたしてそれでいいのだろうか。

取り回しのきく、活用度の高いツールであれば、それを適宜取り入れることはやぶさかではないが、それは手段にとどまる領域の話である。

デザインの定義はいろいろあろうが、そこに組織の柱を形成するとの意味が含まれるのであれば、選択的に捉えている次元ではまったく足りないはずだ。

実際のところ、イノベーションにはデザインの考え方が有効だと判断し、デザインを導入している企業はまだまだ少数派だということも、知っておくべき現実です。デザインの考え方以外にもイノベーションの手法はありますが、「デザインへの積極さ」が1つの指標にはなります。

情報源: 老舗大企業ほど苦手なイノベーションの本質 | 企業経営・会計・制度 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準