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思索のヒント、ブックレビューなどを中心に

リテラシーを身につけるチャンス

フェイクニュースや情報の信ぴょう性についての話題が取り上げられる昨今であるが、これは必ずしも悪いことばかりではない。

今は過渡期で、どうしても情報に振り回される傾向が強く出ているが、考えようによっては、情報を選別する能力を身に着けるチャンスともいえるのではないか。

メディア情報を安易に受け入れて疑問など抱かなかったこれまでの慣習が見直されて、情報の多義性について、個々人が意識的に咀嚼し、消化できるようになれば、今の混乱はけっして無駄ではない。

まだ情報化時代に十分適応できていないがゆえと前向きに捉えたい。

これらの声からわかるのは、ネットニュースだけでなく、友人からの口コミという情報が加わると、信憑性が高まり、信じやすくなってしまうという可能性である。同様に、友人がSNSで拡散している情報も、「この人が言っているから本当だろう」と信じ込ませてしまうバイアスを生みやすくなる。

情報源: フェイクニュースに人はなぜコロッと騙されてしまうのか | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン