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そのデータは何を意味するのか?

われわれは測りやすいものを重視するべきでしょうか。それとも測りにくいものこそ意味があると考えるべきでしょうか。

企業は、財務の数字を追うことに何時間も費やす。資産、負債、売上、コスト、そしてキャッシュフロー。だが、ほとんどの企業は、究極的には経済的価値を創出する顧客との関連性を評価することにはほとんど真剣に時間を費やさない。 結局、キャッシュフローの源泉である顧客という資産に関する情報を知らずして、ビジネスをすることなど出来ないのではないだろうか? CEOが必要とする、確かな顧客ロイヤルティデータ ダイヤモンドオンライン

今の時代、測りにくいことはあっても、測れないことはないのかもしれません。指標や数値に合わせて意志決定をするのではなく、目的に合ったデータを適用しなければ本末転倒です。 目的からずれた確実なデータと、目的に合ったあいまいなデータのどちらに意味があるでしょうか?