文化とは積極的につくりだしていくもの

文化とは極めてあいまいなもの、結果として醸成されたものというイメージがあるかもしれません。しかし、成り行きに任せていればおのずと形成されると安穏と構えて得られるものでないのも事実です。

当事者意識、責任感、継続的学習の3つを柱とした文化を持つことは、強力な執行につながる。リーダーは従業員に、問題と解決の両方に関して当事者意識を持つことを促す必要がある。 優れた組織文化には、3つの柱がある　ダイヤモンドオンライン

文化は他から与えられるものではなく、自ら切り開いていくことにほかなりません。ですから、その担い手として自身を組織に積極的に投影する行動こそが問われることになります。 組織に呑まれてしまっては自己を発揮できませんし、組織と分断してしまっては組織の意味がありません。組織と自身の距離感を意識してつくりこむことが文化醸成につながります。