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提供という上から目線では足りない

PRは関係性だと言いつつ、どう提供するかという話に終始するのでは本末転倒。授受というロジックに縛られているうちは、関係性というフラットな結びつきと、そこからの発展的展望は見えない。

つまりは「企業や組織がいかに世の中とうまくやっていくか」ということ。そのための戦略はノウハウの総称が「PR」だということになるのです。 しかし日本でPRは誤解されがちで、とりわけ「広告との違いは?」という問いがいまだに少なくないのも事実。
 まず、「広告枠を買うかどうか」。広告はテレビや雑誌の「枠」を購入し、そこに企業が発信したい内容を「出稿」するかたちになっています。対してPRは、メディアやインフルエンサー(影響者)に「情報」を提供するのみ。それを取り上げるかどうかは、彼らの判断だというわけです。 そしてこのことが、中段の「信頼性」につながるのだそう。お金を払って言いたいことをいうのと、第三者の報道やクチコミでは、どちらが信頼されやすいかということ。

情報源: 「売れる空気」はできているか? 世の中を動かす「戦略PR」の基本とは | ライフハッカー[日本版]